こんにちは。清水みやびです。
そうめんやひやむぎ、冷やし中華を食べ飽きたせいか、鍋物がものすごく食べたい今日この頃。
おでん、白菜たっぷりの寄せ鍋、もつ鍋などどれから食べようか冬本番前からひとり鍋奉行を気取っています。あ、すき焼きもいいなぁ。ちなみに食べるときはめいめい好きなように食べてもらう派です。
さて、今回の一冊は「1%の努力/ひろゆき」です。
言わずと知れた掲示板、2ちゃんねるの創始者でありYoutubeライブでも人気のあるひろゆきさん。
私自身、2ちゃんねるにはあまりなじみがなくまとめスレなどをチラ見するくらいでしたが、近年Youtubeライブの切り抜き等をよく見かけるようになり、どんな人なのか?普段からどんなこと考えてるのか知りたくなり本を取りました。
では早速レビューに移りましょう。
サボる練習のための本
冒頭、書籍の紹介についてひろゆきさんは「サボる練習のための本」と本書を紹介しています。
小学校時代から現在までの人生経験の中で得た価値観を軸に「本当に必要なものはなにか?」「自分にしかできない役回りを見出すには?」
など、がむしゃらに動かなくても必要なものが手に入ったり、望む結果を得たり、人生そのものがたのしくなったりするということが
つづられています。
片手を空けておくと〇〇が掴める。
自分の決めたことに向かってがむしゃらに動こうとすると視野が狭くなったり、やりたいことをあれもこれもと手を出しすぎて八方ふさがり
になることをひろゆきさんは著書のなかで「〇〇をつかむことができない」と指摘しています。
〇〇とは何か?それは「チャンス」です。
ビジネスや出会いのチャンスは、自分自身の視野が広く持てて、スケジュールをパンパンに詰め込みすぎたりしていると、思わぬアポイントや
イベント参加のチャンスを見逃したりスケジュールが合わずみすみす逃してしまいます。
やることに集中しつつ余力は残しておくことの大事さを本書内で具体例を挙げて紹介しています。
「わき目もふらずにがむしゃら」は時としてよくないという事を伝えてくれています。
高校生~社会人に読んでほしい。
この本を読み終えた後に私はあることにとても悔しがりました。
それは、自分が40代であること。
私はこれまで、本書の内容と全く逆の価値観で物事を決めて生きてきました。
集中出来ないことを学校教師から始動され「物事に全集中する」ことを良しとし、人様に迷惑をかけず、また頼ることもせず自立した生き方を
しなくてはならないと教え込まれて生きてきました。
物事に集中しすぎない、余力を残して過ごす。
こういった価値観に触れることができ、「こういう生き方もあるのか」と驚くと同時に、若かりし頃の自分に言って聞かせることがもうできないという事を非常に悔しく感じました。
今までの自分の生き方を否定したり、学校での指導が間違っていたなどとは思いませんが、もっと肩の力を抜いて生きる、合理的に立ち回るという選択肢は、これからの世代の人に知ってほしいです。
メディア出演やライブ配信とはちょっと違うひろゆきさんを見ることができました。
今回はこの辺で。。。
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